Story Designs Blog

自分自身の学びや経験を少しでも誰かの幸せに

やりたい事やれない!?

 

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貴方は決断が早い方でしょうか?

何を隠そう私は優柔不断という名の衣でカラッとあげられたテンプラの様な人間でした。自分で言ってて意味が分かりませんが。

 

  • やりたい事があるけれど、できない!
  • 時間が無くて今は出来てないだけ!

こんな思いをしたことはないでしょうか?

経験した事のある人は少なくないと思います。

今日はそんな人たちの背中を少しでも押せるような記事を書けたらなと思います。

 

 
意識していなくても日々は決断の連続です。
  • もう少し寝て1本遅い電車で出勤しようか
  • ダイエットしたいし、低糖質のランチにしよう

こんな些細な事から

  • 今の職場に不満があるから転職したい・・・
  • この町に腰を据えてマイホームを買おうか・・・

といった様な人生の分岐点となる大きな決断の物まで年齢性別を問わず、

人は毎日あらゆる決断をして生きていますよね。

決断、という事は人はみな

何かと何かを天秤にかけて生きているという事に他有りません。

ですが多くの人はその意識ってあんまりなくないですか?

その意識が薄いあまり自分で選んだ決断を「仕方なくやっている」と思い込んでしまっているように思います。

先に結論の様な事を言ってしまうと

 

【人は第一希望しか選択していない】

もちろん、昨今相次いでいる震災や天災により何かを失っている場合を例外とします。

ですがそれらの例外を除けば人は皆、無自覚に

「自分のやりたい事しかやっていない」という事になります。

 

そんな事は無い!俺は仕方なくこの道を歩んでるんだ!

と言う方もおられるかもしれません。

では日常に溢れる無自覚の決断を例に挙げてみましょう。

 

例)「今すぐ上京してミュージシャンになりたい!」と地元で言う友人

でも彼は上京していない限り

「あらゆるリスクを取って上京する」という行動と、

「安定した今の状況を守りたい」という行動を天秤にかけているんです。

上京と状況で韻を踏んだ、みたいな事になっているのは偶然なのでどうかスルーして下さい。

 

その彼に

私「じゃあ今から行けば?」と問うと

彼「金がないんだよ。」

私「親に土下座して借りれば?」

彼「土下座なんかできないし、大学まだあるし」

 

など大抵このようなネガティブワードが沢山出てきて、出来ない理由、行かない理由を並べる人が非常に多いです。

ここで大事な事は行かない事自体は悪い事ではないという事です。

本当に悪い思考は

本当に自分は上京したいと思っていると思い込んでいる

という事です。

もちろんやりたい事に準備期間が必ず必要な事もありますし、目的に向かう第一歩目を踏み出すか出さないか、の話ですが。

 

人間は本当にやりたい事は頭で考えないという作りになっています。

自分の第一希望は無意識に行動しており、

【頭の中に有る事は常に第二希望】

なんだと理解する事が大事なんです。

 

 

雨の日にコンビニにスイーツやビールを買いに行くか迷った事はありませんか?

そんな時の貴方の頭の中は「アレ食べたいな」、「ビール飲みてぇ!」でいっぱいになり、あたかもそれが第一希望の様に思っていますが、貴方は無意識のうちに

・雨の中コンビニに行く手間より、我慢して家にいる方がいい

という天秤の結果の行動をしているのです。

コンビニに行くのは第二希望で、家で我慢する事が第一希望なんです。

つまり頭の中で50%を切っている少数派の考えにとらわれて苦悩しているという事になります。

そう思うと悩んでるのもちょっとバカらしくなってきません?

こういった様に人間は生きて行く上で無意識に選択を続けています。

もしあなたがなにかをしたいと思った時、行動に迷っている時は

【自分がそうしない理由、またはそうできない理由は何か?】

を冷静になって分析してみて下さい。

すると行動していない限りたくさんの理由が出てくるはずです。

そこから一つ一つ理由を解決して、第二希望だった夢を第一希望に持って行く努力をしてみれば少しは道が明確になるのではないでしょうか。

「言葉よりも行動」とは昔から言われている言葉ですが今一度自分の言動を振り返ってみて、本当に自分が求めている事を振り返ってみるのも大事かな、と思います。

 

では、貴方に幸せが訪れますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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